苦笑いしながらそう言う秋月さんに、笑いがこぼれた。 …なんか、秋月さんって絶対モテるタイプだよなぁ。 顔は良いし、性格もいいっぽいし。完璧じゃん。 「…じゃあ、お言葉に甘えて。」 「良かった。…あ、今紅茶くらいしか…、あと、チーズケーキ食べられます?」 「あ、はい。でも、」 「じゃあそこに座って待っていてください。すぐに用意しますので」 「…ありがとう、ございます…」