「…ていうか、多すぎだしね。」 ダンボールにぎっしり入っている漬物をみながら苦笑い。 …たしかに漬物は好きだけど、こんなに食べられないことは目に見えている。 「…おすそわけ、するか。」 いくつか手に持って、立ち上がって家を出た。 「あ、隣の十波ですー」