はい、と伶に渡されておそるおそる中身を見ると、…服は見たことがないもので、下着の方は、…恥ずかしくて底の方に入れておいたものだった。 …まぁ、なんとなく予想はしてたけどね。 「…。何でこの下着…」 「見たことなかったから」 「……ていうか、この服…」 「あぁ、それはプレゼント。由佳に似合うと思って」 にっこりと笑う伶に、どきっとして慌てて服に視線を落とした。