「…ちょっ、ちょっと待ってよ伶!」 「んー、なんとなく言いたいことわかるから大丈夫。」 「そう、…いやいやいや!伶!」 「うんうん、布団の中で聞いてあげるからねー」 立ち止まってニヤリ、と笑った伶にすかさず平手打ち。 …なんでそうやって誤魔化すかな。