王子様と私

「えッ?」

急に後ろから声をかけられて振り向いたら

そこには、超美形の見るからに王子様!って感じの男の人が立っていた

「あぁ、荷物…ゴメンなさぃ」
荷物を持ち、1年ですか?と聞こうとすると
私の声を遮り女子達の叫び声が聞こえた

「キャァ~!空様よッ~」
「ほんと、空様だわぁ!!」
「相変わらず、とっても美しい!」