イケメン霊感転校生とナツの恋

「ヘンなことに巻き込んでワルかった」


ネイルチップにはまだ少し土が付いてる。


ァタシはあの山でのことを
いろいろ思い出したら、
ノドがつまって、
何も言えなくなった。


ァタシは黙って首を振った。


「落ち着いたらメールするよ」


ブルーは優しく笑った。