イケメン霊感転校生とナツの恋

「さあ!」


ブルーは騎馬戦の馬みたいに
手を組んでァタシを見た。


「もう照れる関係じゃないだろ」


ブルーは小声でつけたした。


「何、それ?」


ァタシは恥ずかしいのと、
ムッとしたのと半々で、
ブルーを見た。


でもブルーはさっきまでとは
別人のように落ち着いてる。