イケメン霊感転校生とナツの恋

「オレを台にして上がってくれ」


ブルーが落ち着いた声で言った。


「でも……」


「あとは助けを呼ぶとか
 何とでもなるだろ」


さっきまで、
歩き始めた子供みたいだったのが、
もう大人びている気がして
ァタシは何故かとまどった。