「オレを台にして上がってくれ」 ブルーが落ち着いた声で言った。 「でも……」 「あとは助けを呼ぶとか 何とでもなるだろ」 さっきまで、 歩き始めた子供みたいだったのが、 もう大人びている気がして ァタシは何故かとまどった。