「じゃあ、またな」


ブルーはにこやかに去って行った。
 

「ナツ、いいの……?」


「いいんだ。
 いこっ」


「えっ、何?
 どうなってるの???」


ァタシは、
救急車の音が近づいてきたので、
もうその場を立ち去ることにした。