「並木君は、どうしてD組にいたの?さっき部活行ったんじゃ……」
私は、並木君の答えを緊張しながら待つ。
ほんの少しの時間のはずなのに、何時間も経ってるような感覚……。
ドキドキするよ……。
「俺、部活の奴に頼まれて、これ取りに来たんだよ。」
そう言って、手に持っていたスポーツタオルを私に見せた。
「俺の友達なんだけど、人使い荒くてさ。渋々来たんだけど、来て正解だったかな。」
「正解……?」
首をかしげる私を見ると、並木君は優しそうな笑顔を見せる。
「和丘さんの顔…また見れたから。」
私は、並木君の答えを緊張しながら待つ。
ほんの少しの時間のはずなのに、何時間も経ってるような感覚……。
ドキドキするよ……。
「俺、部活の奴に頼まれて、これ取りに来たんだよ。」
そう言って、手に持っていたスポーツタオルを私に見せた。
「俺の友達なんだけど、人使い荒くてさ。渋々来たんだけど、来て正解だったかな。」
「正解……?」
首をかしげる私を見ると、並木君は優しそうな笑顔を見せる。
「和丘さんの顔…また見れたから。」


