「はい、タイムオーバー。」 先生はニヤッと笑うと、私に唇を重ねた。 考える時間少なすぎる! しかも時間切れで、どうしてキスしちゃうの!? 関係ないでしょ!? 先生が唇を離すと、私はびっくりして固まってしまった。 「和丘の負けな。じゃあ、約束どおり部屋に入る権利獲得させてもらったから、よろしく!」 う〜っ…… またしても、先生のペースに巻き込まれちゃったよ〜!! 先生には適わない……。