「翼くんもかっこいいけど朝の怒鳴りで冷めたー。」
「あー。分かる。さっきも鈴佳のイジメ邪魔しに来るし。」
「あのときの鈴佳の顔!まじウケた(笑)」
「俊太くんに近寄りすぎるから…あーゆう痛い目合うんだよ。」
こいつら俺いること気づいてねーのか?
しかもこいつらが鈴佳ちゃんをイジメてる理由が分かった。
「お前ら最低だな…鈴佳ちゃんが俊太と一緒にいたらダメなんてお前らが決めることじゃねーだろっ!俊太のこと好きなら卑怯な手なんか使わねーで自分から立ち向かえよ馬鹿。まぁ今更遅いけどな。それに俊太ならお前らが鈴佳ちゃんのことイジメてたって言ったら女だってこと関係なしにボコボコにするぞ!それにこれ以上、鈴佳ちゃんに関わるなって言っただろ?俊太の変わりに俺がお前らをボコボコにしてあげよーか?」
女達は青ざめていた。

