「わかった。翼、鈴佳のこと宜しくな。守ってやれよ?」

「あぁ…約束する。」


こうして俺と翼の約束が結ばれたとさ…めでたしめでたし!

じゃねーよ(笑)
これかなり真剣な話やって…


そして帰りの時間。

もう前みたいに一緒に帰ることはない。

それに鈴佳は俺のこと避けるし。

「なぁ翼。鈴佳のこと心配だから一緒に帰ってやってくんねーかな。」

「いいけど…お前じゃなくていいのか?」

鈴佳は俺のこと頼んない。
だから翼の方がいいだろ?


「うん…いいよ。鈴佳の家、俺ん家の隣だから。」

「そんくれー知ってる(笑)んじゃあまた明日!」

「あぁ。気をつけて帰れよ。」

お前は親かっ!と言い、翼は鈴佳のクラスに行った。