「ほらっ、ここで泣いてたって仕方ないんだから!行きなよ」 ほのかがあたしの帰る準備をしてくれて、沙雪があたしの背中を摩ってくれた。 あたしは… 嬉しくて泣くことしか出来ない。 【ごめん。 やっぱり会いたい。 何時になってもいいから深雪先輩ん家の近くの公園で待ってます 靖志】 やっちゃん…… あたしも会いたい。 一日ずっと… やっちゃんのことばかり 考えてたんだよ―…。 .