──お前は、 琴音なのか? 俺は確実におかしくなってた。 それでも良かった。 今、居る。 俺の目の前に 画面の中に 琴音がいる。 可愛いくて明るい 琴音が居る。 そう信じてやまなかった。 名前は「咲希(さき)」といった。 俺は好きになった。 愛した。 はじめは、琴音と同じように。