部屋からの空は すべて綺麗に見えた。 晴れの日も、雨の日も、雪の日も。 すべてすべて 琴音の表情のようで。 ------ 晴れてるときは笑ってる。 雨が降ってるときは泣いてる。 ----- 泣いてる日は 俺もつらくなったから 琴音の辛さを分かってやりたくて 自己満足であるとわかっていながらも 傘をささずに外を歩いた。 晴れてる日は 一日中ずっと笑ってた。 ──こうしてると 琴音が隣にいるようなんだよ。