「美咲・・・ 俺等は 医者にあたっても仕方ねぇんだよ。 琴音ちゃんは助かるよ お前がフォローしてやれ」 兄は俺の頭をなでて ほら、 行ってやれ と言わんばかりに 琴音の病室を指さした 俺は トイレで顔をあらって 深呼吸して 病室に入った。 ──そこには さっきとは一変して 顔色もよく 熱も引いてて いつもの琴音が ベッドで寝てた。 相変わらず 無表情な顔をして。 まあ、寝てるときは誰でも無表情か。笑