【コメコン】天使の仕事

「さあ、大人しく吐いてもらおうか」

 男たちをベルトで縛り上げ問いかける。

 しかし仏頂面をライカに向けるだけだ。

「父さんを返せよ!」

「やめろケビン」

「ククク……」

「! 何がおかしい」

 喉の奥から笑いをこぼした男に睨みを利かせる。

「諦めな。お前の親父はもう死んでる」

「……ってめぇ」

 ライカはキレて殴りかかろうとした。

 しかし──

“ゴカンッ!”

「!?」

 銀色の輝きを放つアルミの一斗缶がライカの頭を直撃した。

「~~~……」

 脳天直撃の衝撃に声にならずに悶絶。

 数秒後……

「いっってえぇぇぇー!?」

 ようやく声が出て頭を押さえた。