(今何時だろう…

なんだまだ8時じゃん…

8時…えっ8時!?

あと10分で遅刻だし!!)

朝っぱらから寝坊してるのは



相田 ゆかり。

普通の高1年15歳。

顔は自分では良く分かんない

けど可愛い方らしい。

スタイルは痩せてる方だとおもう。

彼氏は1つ上の野球部の先輩。

野球部の中でも結構かっこいい方♪

内は一応野球部のマネージャーなんだ!

ほんとに大好きなんだ★


…ってなんかめっちゃ自我自賛

しちゃってるんだけど…!







「♪~キーンコーンカーンコーン」

お決まりのチャイムの音。

これと同時に教室に入るのが

小説の王道だけど実際はそう

うまくはいかない。

教室に入ったのは1時間目の社会。

社会の先生はメタボな体を

一生懸命に動かして板書中。

(気付かれる可能性は少ないわ。)

それでもゆっくり席に向かう。

ほふく前進しながら到着。

(先生気付かなくて良かったぁ…)

「おはよ~」

隣の席の男子に軽くあいさつ。

「遅刻魔の登場だな。」

「しょうがないじゃん!!」

朝から口喧嘩をする相手は




飯田 翔太。

運動神経バツグンで頭もいい。

顔は整っていてかっこいいかも。

毎年、バレンタインにはたくさんのチョコ

もらってるっぽい。

ほんとウザいほど完璧なやつ。

世間でいう白馬の王子様みたいな?

でも内には悪魔にしか思えない。

こんな奴と幼なじみとか…いやっ!!!