「わぁ!綺麗だぁ!ねぇ、康太」 はしゃぐ美優を横目で見る康太。 康太にとっては何十年に一度の流れ星よりも今この時の美優の笑顔の方が大事だった。 「あぁ、綺麗だな。今日きて正解だったな?」 隣を見ると上を見て目を輝かせる美優。 高校に入ってからは時間が限られてたがやっとできた2人の時間。 それに、2人はとても満足していた。 「佳乃も彼氏と来てんのかなぁ?」 美優が周りを見渡すけど、