昼休憩―
亜佐美と弁当を食べていると、1通のメールが届いた。
あっ
Fからの連絡メール!!
▽…アールさんからメールが1通届いています…▽
私は箸を置き、亜佐美に気を配りながらサイトに接続した…
▽…こんにちは。
書き込みの件についてですか?
あまり思い出したくはないのですが……▽
私はすぐに返信した。
▽…実は―
昨日、私自身が招待メールで変なサイトに繋がって不安なんです。
知っている事があったら教えて下さい。…▽
しかし
返事はなかった…
「京子?
何かあったの…?」
亜佐美が
心配そうに目尻を下げて聞いてくる―
まだ話せない…
「う、ううん…
Fの友達から連絡があっただけ」
「そう?
それならいいけど…
何かあったら相談してね。
私は側にいる友達なんだから…」
亜佐美…
側にいるから信用出来るとは限らないのよ―
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