学校が終わり帰宅すると、私は携帯電話を常に手にして行動した。

いつ亜佐美からメールが届いても分かる様に―



午後9時過ぎ
丁度、夕食を済ませ
風呂から上がってタオルで髪を叩いていた時―

携帯電話の
メール着信を知らせるライトがチカチカと点灯した。



私は
急いで机の上に置いていた携帯電話を手にした。


▽…今から
招待メール送信するからね!!…▽



つ、ついに
本物の裏Fの招待メール!!

急いで髪を乾かすと、自室バタバタと上がった。



すぐにメールが届いた!!



▽…友達、凜さんから裏Fの招待です。

下記のアドレスに
空メールを送信して下さい。


折り返し、会員専用のURLを送信致します。…▽


間違いない
これは本物だ!!


私はすぐに空メールを送信した―



.