エージェント・レイ‐狂人の島‐

大振りに大型チェーンソーを振り回す大男。

威力は高いが、力任せの攻撃だけに隙も大きい。

その隙を突き、レイはショットガンのトリガーを引く!

ショットシェルが大男のでっぷりとした腹に命中!

肉片と共に血が噴き出す!

大きくよろめく大男。

だがそれでも、彼は動きを止めようとしない。

死なないだけでも驚愕に値するというのに、まだ動ける、しかも攻撃を続行しようとするなんて、常軌を逸しているにも程があった。

普通ならば激痛と失血で立っている事すら出来ない筈。

精神は勿論、痛覚さえも麻痺していると考えなければ説明がつかない。

大男はそれ程までに異常な耐久性を有していた。