「……………んん…。」 目が覚めるとボクは保険室にいた。 「よーやく起きたか。」 横を見ると、トモがマンガを読んでいる。 「あー…、なんで…」 あ。栗色の髪の娘と話して…、ボタンを貰ってそれから……… 「倒れたんだよ。だっさー」 トモが呆れている。 「…あああああ!カッコ悪い!ボク!」 一人でパニックになる。 「でも、良いこともあるぜ!」 トモがニヤニヤ笑った。