「あ、あのう…。」 「はい?」 入学式で声をかけられたボク。 「定期入れ…落としましたよ…?」 目の前には凄く可愛いって訳でもなく 小柄でボブが似合う女の子がいた。 「あ…ありがとうっ…!」 ボクは急いで定期入れを貰い、その場から逃げた 『………やっ…ばい…』 ボクは人生初の一目惚れをした。