「ねぇきの。」
私。毎晩あんたに殺されそうになってる。

きのは少し驚いた眼で私を見つめた。
それから。

「俺も。」
毎晩ちはやの事殺そうとしてる。

どうやら私たちは同じ夢を
見ていたらしい。