結局、何もないまま検診の日


朝一番で予約してたから私達しかいなかった


すぐ呼ばれ診察室へ


『おはようございます。』


『変わりはありますか?』


『特にないですね。』


『じゃあ、子宮が開いてるか見てみましょうか。』


私は言われるがまま診察台へ乗った。


『まだ全然開いてないですね。少し刺激を与えてみますね。』


『はい。』


『少し痛いかもしれませんよ。』


『分かりました。』


何をしてるか分からないけど少し痛かった。


『イタタタッ…』


思わず出てしまった。


『はい。いいですよ。診察室へどうぞ。』


置いてあったティッシュで拭くと少し出血してた。


『刺激として子宮の入り口を開いておきました。刺激になって明日か明後日には陣痛がくるかもしれないですよ。』


『少し出血してたんですけど。』


『刺激して出たんだろうから大丈夫です。』


明日かぁ…


やっと会えるんだ。


一気にテンションが上がった!