*郁斗side*

朝からあいつは俺を無視しっぱなし。

俺は好きな子には逆に固いこととか冷たいことしか言えない。だからこれからどーすれば楽なのか正也に聞いてみた…

「恋してますねー♪郁ちゃんっ?」

ムカっ

こいつー……ウザい。

相談したいだけなのに…。

てかこいつだって美月とイイ感じじゃん!!

「そーゆーお前はどーなんだよ」

「は?何が?」

しまった…こいつ極度の天然バカだったんだっけか?