いつもの朝。 いつもの友達。 いつもの担任。 ただ今日違ったのは貴方に出逢った事。 「今日は皆に転校生を紹介する。」 転校生なんて全く興味のない私は彼の事を考えていた。 「清水雷です。」 聞いた事のある声 でも何処で? だって転校生君は今日転校してきたわけで だって… ふと前を向くと私の目の前にはあの悪戯な笑みを浮かべた彼がいた。