私は彼の名前を初めてよんだ


「雷!!!」


彼は本当に驚いた目でこっちを見て少し微笑み歩道橋から飛び降りようとした


「やめて!!!!!」

私は彼の腕を強く自分の方へ引き寄せた。



「なんで…。幸が泣く?」


「全てに絶望しないで。雷はその人より幸せにならないといけないの。一緒に強くなろうよ?」


彼は私をぎゅっと抱きしめた。


「俺さ…。」

「うん」

「頑張れるかな。?」

「うん。大丈夫」


「幸?」


「うん」


「好きだ」


「うん」


あたし達はぎゅっともっと強く抱きしめ合った。