授業もあと10分ほどで終わるという頃、スカートのポケットに入ってる携帯が震え出した。


先生が黒板に向かってる隙にあたしは携帯を取り出して机の下で覗き見た。


「なんだ、麻美からか」


心の中でブツブツ言いながら内容を読むと、