「お盆にお祖母ちゃんとこ行くじゃん?あたしだけ一足先に行ってもいい?」


両親はキョトンとしてた。


「何で先に行きたいんだ?」


父が言う。


よほど驚いたのかビールの泡が口についたままだった。