「何でいきなりそんなこと聞くの?!」

あたしは思ったことをそのまま返した。


お母さんはもったいつけながら


「友達から家に電話がくることもないし、麻美ちゃん以外にお友達の名前も聞いたことないし、心配になっちゃったのよ」