私は陽輝くんに引っ張られて、執事喫茶の裏方に来ていた。 何故か、怒っている陽輝くん。 裏方で一体何をするのか…。 陽輝くんは裏方に着くなり、ため息をこぼした。 「ねぇ、どうしたの?」 「何か私、気に障ること言った…?」 陽輝くんは相変わらず黙ったまま。 一体、どうしたというのだろうか。 といきなり陽輝くんは私に向き直った。 「お前、アイツには気をつけろよ。」 怒られるのかなぁと思えば、気をつけろ? どういうこと?