俺サマ執事のお気に入り






「そ、そんなはずないよ!!」





私が?



陽輝くんを好き?なんてありえないよ‥



だって…ー





だって私、陽輝くんのこと苦手だもん。


そんな好きになるはずないよ。





ただ昨日は初めて会話しただけでー…




「…!!」





そうだ…昨日、陽輝くんにキス…されたんだ。




顔が一気に熱く火照ってきた。




「亜美、どうしたの?顔赤いよ‥?」