「と…、あれ?2人とも何でそんな嫌悪な雰囲気‥」
息をついて、再びこちらに目を向けたルイくんは様子がおかしいことに気がついた。
ルイくんが聞いても、2人とも何も答えなかった。
その様子に腹が立ったのか、ルイくんはまず錬くんを私から引き剥がした。
「もう!何やってんですか!!2人とも、僕が聞いてんのに答えて下さいよ!」
いつもは見せないルイくんが、今日は物凄く怒った表情で言った。
その怒鳴り声を聞いて2人は少しビクッと体を震わせる。
私も何がどうしたらいいか分からずに、ただその光景を見ているしかなかった。



