そう言いながら、緒方さんを見た。




緒方さんはルイくんの言葉に少し考えると、私達の方へ顔を向けた。





「それでいいですか?」




「あたしは別に構わないけど…亜美は?」




「え…と、私も大丈夫。」





私が言い切ると、ルイくんは私達に軽く解釈して、校舎の中に消えていった。




「さて、私達はClown アンベリーへ参りましょうか」




緒方さんを先頭に私と夏帆は一足先に、執事喫茶に向かうのだった。