私がヒミツを破ったから?
執事喫茶で働いていることを誰にも喋らない約束だったのに…。
ついさっき、夏帆ちゃんに全てを話してしまった。
でも、あの時は仕方なかったよね…?
夏帆ちゃんは中学校からの友達だし…。
今更、何か隠すなんて、したくなかったんだもん。
でも、この気まずい雰囲気ー‥
どうにか、ならないかな‥?
あれこれ頭の中で考えこんでいると、私の肩を触る感触があった。
振り向くとそこには、櫻木さんが笑顔で微笑んでいた。
「櫻木さん…どうしたんですか?」
私が首を傾げながら話すとー‥
「やだなー亜美ちゃん!櫻木さんだなんて…錬でいいんだよ?」



