「二人には執事喫茶の執事、やってもらうワ。」



「「……え?」」

久々に雅人とハモった。
やはり母さんのそうそうは嫌な事で、俺達は溜め息をはいた。

一度母さんに提案されたら最後、俺達に選択する余地はない。


「「はい」」


俺と雅人は不本意ながらも、首を縦に振るのだった。