で、今日は何でここに呼んだ訳?
「今日の用件は何?」
「特に。罰として来てもらっただけ」
「何それ。琉生さー、本当は一人で寂しいんでしょ」
「アホか。いいからテレビでも見てろ」
琉生は奥の部屋へ行ってしまった。
10分経っても20分経っても帰ってこない。
その間にリビングを一通り見渡した。
綺麗過ぎる部屋。
誰かと一緒に住んでるじゃないかってぐらい。
ふわふわのソファに座りながらボーっと眺めているうちに、アタシはいつの間にか寝てしまっていた。
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