隣の男子は秘密のイケメン君


「で、朝の事だけど」

「そうそう。それを聞きにアタシはここに来たようなもんでしょ?」

「わかってるなら話は早い」



俺は奥の部屋からある物を持って来た。



それは俺が作った曲達。



それを一枚ずつかけていった。



「この曲いいよねー。アタシ大好き」

「あたりめーだ」

「あっ、この曲もー」

「うんうん」

「あー癒される…いい歌作るよねー」

「作ってる奴がいいからな」

「誰?」

「俺」

「……………」



あっ、固まってるし…プッ



しかもむちゃくちゃ変な顔。



やっと喋ったかと思ったら…



「ウソだ…絶対ウソだ…」

「ほんとだよ。こんなかっこ悪いウソなんか付けるかっつーの」

「絶対ウソだー!!!」



あーうるせ…。



でもこんな事急に言われても信じれる訳ねーよな。




.