「おじゃましまーす…」
「どーぞ」
無理矢理と言ってもいいぐらい、ここに連れて来た。
「ここって…まさか…」
「俺んち」
「だよね…。おうちの方は…?」
「いねーよ。俺一人で住んでるから」
「えぇー!?こんなとこ一人で?」
「わりーかよ。まぁ、座れって」
「あっ、うん…」
何緊張してんだっつーの。
とりあえず、瑠華の好きそうな物を出してやった。
「あっ!いちごオレ。ありがとー。でもなんか意外…」
「じゃあ返せ」
「やだ!ウソウソ。いただきまーす」
さぁ、やっと本題だ。
あー長かった…。
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