僕様王子に全てを奪われてⅡ

私が16歳?

それって…どういう…

「愛子さん、僕と一緒になりませんか?
僕の奥さんになってもらいたい」

有栖川が恥ずかしそうに頬を赤くしながら、口を開いた

え?

私が?

有栖川の妻に?

なっていいの?

本当に?

「私でいいの?」

「もちろんです
僕は愛子さんがいいんです」

「だって…お母さんは?」

有栖川がふっと笑った

「老い先短い人の意見など…」

え?

ええ?

有栖川、なって発言をしてるのよっ