わたしは元に無理やり立たされた
「帰りたいんだろ?」
「こんなところ…長く居たくない」
わたしがぼそっと呟く
「なら、帰る」
「それでは元がつらくなる」
わたしが振り向くと、元がキスをしてきた
荒々しくて、愛なんか全然感じられないキスだった
なん・・・で?
何をしてるんだ?
どうして?
そうか…薬のせいか
薬で…元の頭の中までおかしくしてるんだ
「俺に恋人はいない
乙葉が帰りたいと言っているなら、俺は帰る
それが俺の仕事だ」
「体はどうするんだ」
元がふっと笑った
「どうにかしてくれるのか?」
「わたしでいいのか?」
「帰りたいんだろ?」
「こんなところ…長く居たくない」
わたしがぼそっと呟く
「なら、帰る」
「それでは元がつらくなる」
わたしが振り向くと、元がキスをしてきた
荒々しくて、愛なんか全然感じられないキスだった
なん・・・で?
何をしてるんだ?
どうして?
そうか…薬のせいか
薬で…元の頭の中までおかしくしてるんだ
「俺に恋人はいない
乙葉が帰りたいと言っているなら、俺は帰る
それが俺の仕事だ」
「体はどうするんだ」
元がふっと笑った
「どうにかしてくれるのか?」
「わたしでいいのか?」

