一線  死神は舞う

「見えている入り口の先に、

本当の入り口、扉があるんだ。


あそこから扉までの数十メートルには、

魂を狙った悪魔が待ち構えてる。」






「ちょ!!

悪魔てそんな・・・。

もしつかまったら地獄行きかよ!!」








「・・・まあそうなるかな」








ヴィラが静かに言った。



そして声を張って続けた。



「つかまるわけないさ!

あたいを信じな!!」






・・・信じられるはずがねー。



もちろん口にはできなかった。