一線  死神は舞う

「あいつはだめだ。」




「・・・何が違うのさ?」


ヴィラが
一息ついてから言った。





「考え方だ。」


反応のない俺に、

ヴィラが続ける。





「死神には、

人の死に左右されない
心が必要なんだ。」







「・・・だから俺?」






「そうだ。

人間を死神界へ通すには、

四天王以上の
死神の力が必要なんだ。」




「・・・断ったら?」




「地獄行きだね」