「・・・しかたないですわ」



「だったら、

俺らで洞窟行きますよ」




「・・・そうだな。


今までの情報だと、

出入口は神殿の可能性が高い」




ヴィラが、

ゆっくりとアリアとザロクを見つめる。




「・・・無茶はするなよ。


もし出入口があったら、

あたいが行くまでここで待機してくれ」