一線  死神は舞う

「あとは慣れですわね」



「・・・慣れってどうすれば」



「一緒に飛ぶことから始めますわ。

感覚を掴んでしまえば簡単ですのよ」




アリアは

そう言いながら

俺の正面まで来て向かい合うと、

両手を差し出した。



少しの不安と

大きな期待を胸に、

両手をアリアの手に重ねる。