一線  死神は舞う

アリアは二、三段の階段を上り、

鍵を使わずに扉を開けた。



「・・・鍵は?

つけてないの?」



「だって、

貴重品なんてありませんもの」



「・・・そっか」





「それより、

いつまでそこで突っ立ってるつもりですの?」