そのまま階段を登って 自分の部屋に直行。 バフンと音をたてベットにダイブする 天井が見える。 さっきから桐夜の事が頭から離れない。 ―いや、桐夜だけじゃない。 あのローズていう女の人。 2人がキスしてた事。 そして途切れ途切れでしか 聞こえなかった2人の会話。 桐夜は一応吸血鬼。 それでさえもナゾがいっぱいなのに、 またナゾが増えていく。 もう頭はパンパン。